漆喰というのは、気硬性の消石灰に藁(わら)スサや角叉(つのまた)といった材料を混ぜたもので、あっ、ちょっと待ってね。ねんのため辞書で…(パラパラ…)。
『〔「石灰」の唐音。「漆喰」は当て字〕消石灰にふのりや角叉(つのまた)などの粘着性物質と麻糸などの繊維を加え、水でよく練り合わせたもの。砂や粘土を加えることもある。壁や天井などを塗る。』「大辞林
第二版」より
と書かれているね。大きく違うところは、糊(のり)やスサを加えるかどうかということだね。NHLは水硬性で強度(きょうど)があるから、厚く塗れるし、糊やスサを加える必要がないんだよ。
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